What's Sap flow.
Sap flowとは植物体内で流れる樹液のことです.
植物周りで水は
土壌→根→茎→枝→葉柄→葉→気孔→大気
と流れていきます。土壌から根によって吸われた樹液は導管を通って重力に逆らい時には地表から100m近くの高さまで吸い上げられます。
植物周りで水は
土壌→根→茎→枝→葉柄→葉→気孔→大気
と流れていきます。土壌から根によって吸われた樹液は導管を通って重力に逆らい時には地表から100m近くの高さまで吸い上げられます。
Physiological information
右の絵はブドウ園管理用に作成した図です。
樹液流は右図に示したように光合成と深く関係しています。
よく葉面積あたりの樹液流量を大気飽差で割り、キャノピーコンダクタンスとして用いられます。
弊社の主力商品である茎熱収支式樹液流センサーは、使い方によっては樹液流量以外に設置部位の体積含水率を求めることも可能です(現在論文執筆中につき、詳しくはご相談ください)。
樹液流は右図に示したように光合成と深く関係しています。
よく葉面積あたりの樹液流量を大気飽差で割り、キャノピーコンダクタンスとして用いられます。
弊社の主力商品である茎熱収支式樹液流センサーは、使い方によっては樹液流量以外に設置部位の体積含水率を求めることも可能です(現在論文執筆中につき、詳しくはご相談ください)。
How to measure sap flow.
Layout of Sap flow sensor using stem heat balance method.
樹液流の計測に用いられるいわゆる樹液流センサーにはいくつかタイプがあります。
・ヒートパルスセンサー
・グラニエセンサー
・SHBセンサー
・チェルマクタイプセンサー
ここ5年くらいでまた各種樹液流センサーの改良型が各国で報告され出しています。
弊社も積極的に樹液流センサーの改良に取り組んでおります。
2011年に茎熱収支法の改良型デザインの開発に成功し、論文も採択されました。
現在特許出願中でして、近々リリースを予定しております。
・ヒートパルスセンサー
・グラニエセンサー
・SHBセンサー
・チェルマクタイプセンサー
ここ5年くらいでまた各種樹液流センサーの改良型が各国で報告され出しています。
弊社も積極的に樹液流センサーの改良に取り組んでおります。
2011年に茎熱収支法の改良型デザインの開発に成功し、論文も採択されました。
現在特許出願中でして、近々リリースを予定しております。
Sap flow technique
1) Stem Heat Blance Method
桜谷氏により1981年に開発された国産技術です。残念ながら日本ではなく米国で先にブレイクスルーしました。私の氏が当時米国テキサスA&M大学に留学されており、その際に研究室のボスにこの技術を紹介したことが発端であったと聞き及んでおります。ここ30年近くの間、Dynamax社の独占市場となっておりましたが、2006年のNissy Instrumentsの創業により少しだけ状況が変わりました。少しだけ・・・。
2) Granier Sensor.
Copyright(C) 2012 Nissy Instruments. All rights reserved.